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成人式の写真を撮ったあと着物で京都を歩くと [日本の着物と浴衣]

大学で京都に居た頃の話。

小さい頃引っ越し族で、市内を転々としてて小学校とか
いくつも行ってた。

だから成人式何処に顔だしていいかわかんなかった。
中学からは私立だし。

結局成人式には行かず、誕生日に母親の提案で写真撮る事になった。
何故か振袖ではなく舞妓の恰好で。

いくつかある舞妓の衣装着せてくれる&写真撮影してくれるスタジオへ
真冬の極寒の中突撃。超寒い。(ちょうど誕生日が大寒の頃)

うなじまで塗りたくられる化粧の寒さに耐えて、写真撮影も完了。
さあ脱ぐべかって時にお店のスタッフさんが
「少しお外も歩かれますか?」

2月つったら京都もオフシーズン。
スタジオも暇なので、 舞妓姿で近くの神社まで行ってお参りしませんか
という事だった。

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着くずれしないように付き添いもしてくれると言う事なので、
有難くお言葉に甘える事に。
でも外もっと寒かった。雪ちらついてるし。

でかいぽっくりで歩く事に必死であんまり前見てなかったけど、
以下道中通りすがりの人々の反応。

東南アジア系らしきご夫婦
(゚Д゚)!!!な表情→奥さんにせっつかれたというかどつかれた旦那が
大慌てでカメラ取り出してシャッター切りまくる。
何故か寄っては来ない。

中国?韓国?の若い人達(言葉が聞き取れなかったから多分韓国)
くぁwせdrftgy以下略な感じだったけどやっぱり遠巻きに
写真撮ってるだけ。

でも中の一人は走りだしかけてた。

日本人のにーちゃんたち
「あー舞妓はんやー!舞妓はんこっち向いてー!」
足元見るのに必死なので無理です。


最後に白人女性二人組に遭遇。
最初はやっぱり大興奮でくぁwせdな感じだったけど、

ジェスチャーと片言英語で「写真撮りたいけどいいか」
って事だけはわかった。

やっぱ珍しいんだろうな、一緒に映るならいいかとOK。

母親か付き添いさんにでもシャッター係頼めばいいかと考えてたら、
揃ってカメラを取り出すと、一斉にこっちにレンズ向ける二人。

ちょっと待てというまでも無くフラッシュを焚きたいだけ焚くと、
またなんかすごい勢いで喋ってアリガトーアリガトー
叫びながら去ってった。

そういう訳で、世界の何処かの人々の家には未だに、
本物の舞妓として全長175㎝超えの女が映った写真があるはず。

そんなでかい舞妓居るわけねーだろ……と思いつつ
それぞれの反応に和みました。

>>
乙!
2月じゃなかったら、写真撮られまくりだったろうにね。
振袖もいいけど、記念に舞妓さんってのもいいねえ。

>>
天気悪くても頑張った甲斐があったね
式には出なくても、思い出深い成人記念で羨ましいよ




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