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フィンランドの墓にタバコをたむけると [日本人とフィンランド]

数年前の冬に、フィン・露国境にスノーモービルでいきました
(手前10キロ程まででしたが)。

温暖化なのか雪はあまりなく、
時々小川をスノーモービルで強行突破する程度の積もり方で、
1939年にマイナス40℃を記録したとはとても思えなかったです。

まじで遠くの送電線以外なーんにもない。

葉のない森とその隙間の雪、
白夜まえのドンヨリ天気のつまらんところで、

少し森に入ると、インストラクターがいなかったら
死んでたとマヂで思うほど、方向感覚がなくなりました。

あれトラックとか戦車で
突破しようとは全くの自刹行為です。


時間があったらスーベニア探しするか、
といわれましたが墓アラシもしたくなかったので、

もっていたタバコ一本火をつけ、箱ごと地面においてお祈りしたら、
なにしているのか聞かれて説明に苦労しました。

けど相手もわかってくれ、握手してくれたです。

二人で魔法瓶にいれてきたコーヒー飲んだのですが、
フィンランド人が真似してカップを地面において、
みんな飲むかな、と言ってくれました。


冬のフィンランドは憂鬱になります。

面白半分にヘルシンキからラップランドまで
列車に乗ったのですが、見える景色は平べったい雪の地面だけ、
本当にそれだけで ('A`)

列車の便所は爆撃方式でした。

メッサーG6みてきたのと、フォッカー、フム。
ヘルシンキではボフォース触り放題。

動かせます。
37ミリでもすごい迫力でした。

ヴュルツブルグにヘルシンキの商社の
タグがついていたのがおもしろかったです。


>>
>もっていたタバコ一本火をつけ、箱ごと地面においてお祈り

あんたえぇ人やなあ……

>>
ほんまやなぁ。

現地の人もわかってくれたみたいであんたはよかったな。
スオミ・スレらしい健気な話でちょっと嬉しくなったぞ。

>>
フィンランドの森に冬場スノーモービルででかけて、
タバコをおそなえし、フィンランド人にそれはなんの風習だ? 
と聞かれた者です。

(死んだ人に手向けているのだ、といったら理解し握手してくれました)

そのときユバスキュラの空軍博物館を案内してくれたフィンランド人と、
いまでもクリスマス・ギフトを交換し合っているのですが
(ゲイシャ・チョコもきますw)

彼の14になる娘が日本マンガ・アニメにはまっているというので、
アニメイト行って鋼の錬金術師のカレンダーとグッズを
娘さん向けにいれてあげたんです。

(他には干菓子とか、煎餅、折り紙細工、工芸品などいれました)

「猫のお礼」がお気に入りアニメだ、といわれ
「?」だったのですが、
”猫の恩返し”がフィンランドでも評判よかったのだそうです。

そしたら、この間からハガレンのアニメがフィンランドのテレビで始まって、
ブレイクしているそうで、
その娘さんに送ったカレンダーを見に友達が大勢来るのだとか。

小さなフィギュアやファイルは使わないでしまってあるそうです。

アニメ版じゃなくてマンガ版なのが珍しくて、
お父さん曰く「フィンランドでも一つだけに相違ないだろう」

どうでしょう?
あるとこにはあったりして。

小さな日・フィンランド交流ですが、なんかいい話でした。
これからも続けようと思います。 

>>
カコ(・∀・)イイ!

ええ話やな…

>>
是非とも交流を続けてください。

>>
スーベニアとか墓あらしって何の事かと思ったら、
戦場跡に残った遺品捜して土産にするかって事か

>>
イイハナシダナー(号泣)

>>
最近フィンランド好きになってるw
行きたいw


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冬のディズニーランドで腕まくり!あの乗り物が一番かも知れないw [日本びいき外国人]

先日例のネズミが住んでいる夢の国に行ってきた。

一緒に行った友人がティーカップに乗りたいと言い出したんだが、
風邪が治ったばかりで体調が万全というわけでは
なかった自分は側のベンチで見ていることにした。

しばらく眺めていたら、微笑ましくまわっているカップの中に
一つだけやたら回転数を上げているカップがあって、
おいおい誰だよあんなにフィーバーしてるのw

と思って近寄って見てみたら、
3人の外国人男性(たぶん10代後半~20代前半くらい)だった。

メルヘンなBGMが流れる中、ワーオ!フゥー!などと叫びながら
凄まじい速さでカップを回す外国人。

よっぽど楽しいのか3人とも冬なのに腕まくりをし、
顔が真っ赤になっていた。

カップが止まった後、
余韻に浸りヾ(*´∀`*)ノキャッキャしながら降りていく。


そしてそのまま並びなおす。

2回目もまったく同じテンションでカップを回しまくっていた。

偶然彼らの隣のカップになった友人達は、
触発されたのか爆笑しながら
やっぱりすごい速さでカップを回していた。

そこだけ異様な空気だったけど、
見ている側としてはすごく和んだ。

>>
想像して和んだーw

あそこのティーカップは、
あの国で一番スピード感あふれる乗り物なんだよな

男三人でまわしたら、そらえらい回転しただろうな

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初来日の競馬の騎手がフグ鍋を進められたら、青ざめた! [日本料理と和食と居酒屋]

今年の頭に初めて来日した
モンテリーゾっていう騎手がいるんだけど彼の話。

彼は同じヨーロッパの騎手仲間の活躍を見たり
彼らの話を聞いたりして
以前から日本に来たがってたらしい。

特にゲームセンターとか食べ物関連の話に
興味があったみたいで相当な期待を抱いて来日。

正式に日本行きが決まった際に仲のいい騎手から
「小倉のフグは絶品だから小倉で乗るなら絶対食っとけ」
という指令が出た。

フグ勧めた騎手はサークル内でもグルメで知られてるため、
彼の期待は更に高まる。

しかし期待が膨らむあまり
「フグってどういう食べ物なんだろう?」
という疑問が沸いて来て色々調べ始める。

辞書を開く、載っていない。伊訳、英訳もわからない。

インターネットを使ってようやくフグの情報に辿り着いた
モンテリーゾ騎手。

フグの情報を得るも
「毒をもつ魚!?」と青ざめる彼。

当たると全身が痺れ、
過去には死者も出したという記事にビビリまくり、

幾らオススメでもこれはだめだと
気の小さい彼はフグを食べることを断念した。


そして数日後、小倉で騎乗する機会が回ってきた時に
不意にふぐの事を思い出した。

「ここにはフグという食べ物があるらしいね。
 とても美味しいらしいけど毒を持ってるんだろ?

 気にはなるけどまだ死にたくないし・・・」
関係者にこう漏らしてしまったのが運のツキ。

怖いから嫌だと主張するも
免許を持っている職人がさばくから大丈夫だと
半強制的に連れて行かれる羽目に。

店に着き、鍋が来るとモンテリーゾ最後の抵抗。

パソコンで見たフグの死亡例のニュースを
プリントアウトした物を見せる。

これ見てよやばいよとか野菜だけでいいとか
必死に足掻くもそんなもん持ってるから怖いの一言で却下。

ノー、ノー、ポイズン・・・
と病人の如くガクガクブルブルしまくるので

見かねた関係者がお前以外の全員が先に食うから
誰も死ななかったら食えと提案し、
モンテリーゾもそれに納得。


端から順番に食べていくが、
ロシアンルーレットさながらの心理状態の中
当然ながら誰も死なず
ついにモンテリーゾの番が回ってくる。

腹を括り恐る恐るフグを口に運んだ。

「モ ル ト ベ ー ネ ! 
 こんなうまいい物がこの世にあったのか!」

フグを教えてもらった相手にすぐさま報告の電話を入れると
ひたすらフグ料理を食いまくりましたとさ。

彼曰く「それにしても最初は怖かった。
    こんなに怖い思いをしたのは人生初めてだ。
    自分の師匠より怖かった」
らしい・・・

>>
まぁ異国で死者が出るような毒が云々とあるような物を
食うには相当な度胸がいっただろう。

それにしても…その後何かあるたびに
フグを奢るように言われる関係者が目に見えるようだ。

私もホームステイに来たエジプト系アメリカ人に
初日カウンターで食べるスシを教えてしまったばっかりに…

まぁとにかく面白い話をありがとう。

>>
正直、淡白すぎてどこが美味いのかわからん>フグ

米国では「舌が痺れる程度の毒を少し残して調理し、
     スリルを楽しみながら食べるもの」
ということになっちゃっているらしい。

>>
見た目もキレイでしょ?
薄作りとかお皿もみて楽しめるし。

米人(*゜∀゜)と初めてのデートがふぐだったけど、
器とかみてはしゃいでいたな。
 
それよりは、ウナギと串揚げのほうがリクエストされやすいけど。

そろそろふぐが旬ですね。
コタツになべで日本酒でも飲みたいね。

>>
( ・ω・)オモシロカッタヨ

>>
欧米で美味いキノコとして知られているシャグマアミガサタケは
適切に調理しないと猛毒なわけで。

それと同じだと言えば説得も簡単だったかもねぇ。

>>
今日のあるある

検索して血の気が引いた

ネットで真実は心臓に悪いな

>>
キャッサバなんて国によっては主食なのに毒あるからな
もちろん毒抜きの方法を熟知しているから食べられる

ふぐも同じ
中毒事件のほとんどは見よう見まねでやってみちゃった素人でしょう

>>
自分なら死んだ振りしてびびらすかもw

>>
仏トップジョッキーのペリエは、フランス人だけあって舌が肥えていた。
日本のマックにハマって、体重増えて乗る馬が減った逸話もあったな。

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中東から来たムスリム女子留学生がおでんに挑戦するも… [日本料理と和食と居酒屋]

和むかどうかわかんないけど昨日の話。

同じゼミの友達(留学生・中東出身・ムスリム)とコンビニに行った。

店にあったセルフのおでんを見て、
『これ、ナンデスカ?(片言)』と興味津々。

色んなものを一つの鍋で煮たもので、
日本では冬によく食べられる料理だよ、と教えてあげると、
何故かひどく感心していた。

もち巾着や糸こんの結んだやつを見て、
テンションが何故か急上昇。
彼女いわく、形状がビューティホーらしい。

『コレ、食べてみたいデス!』

「あー・・・でも、ソーセージ入ってるから、豚のダシ出ちゃってるよ?」

『ソデスカ・・・・・・(´・ω・`)』

あんまり残念そうだったので、
「・・・・・・じゃあ、今日一緒に作って食べようか?」
と提案。

(゚∀゚)!な彼女を連れ、
近くのスーパーで買出ししてからウチに。

2人だったのであまりたくさんの具は入れられなかったのですが、
彼女は特にジャガイモともち巾着を気に入っていたようです。

糸こんは、『味、ナイネ』とぼそっというので
笑ってしまいました。

>>
おでん話、和むね~。
一緒に作ってあげるなんて優しいな。

>>
ソーセージも駄目なのか

そう言われると確かにそうなんだが
禁忌が有ると大変だな

>>
え?オデンにソーセージ入れるの?

>>
フランクフルトを入れる店もあるぜ
淡白なタネが多い中で異彩を放って面白い

あまり入れると出汁の味が変わってしまうが
下茹でしたりすればそれなりに楽しめる

堅いこと言ってないで何でも放り込んでみれ

>>
闇鍋という物があってだな

>>
魅惑の赤い果実TMTを入れるか入れないかでもめるのを
昔よく見かけたが俺は入れない派。

味噌汁にも赤茄子はねえわ。おいしいそうだが。

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イタリア人の女の子がカツ丼とコタツの魔力にとりつかれ… [日本の洋食と食事天国]

縁あって一週間うちに滞在していた
イタリア人の女の子

大好物はカツ丼と枝豆。

高価で美味しい物を奢ろうかと色々苦心したが

「カツ丼食べる?」と言うと「うんっ!」と
満面の笑顔で、他の食べ物にはほぼ興味がない。


次の週に滞在した家で初めて「こたつ」を体験し
その虜になったようで

夜、外に遊びに行かないかと誘ったら
「今夜ずっとこたつの下にいる」という返事が来た。


>>
またひとりコタツの犠牲者が…

>>
こたつの下っていうのが外人ぽいなw

陸亀みたいなのを想像してしまった。

>>
こたつの魔力について語っている。

「コタツネコは寒い冬に主人によって
 コタツから蹴りだされた猫たちの亡霊である」

「そこに入った途端、暖かな虚脱感が君に忍び寄る…」

「そしてこう思い始める。

 『なんでトイレに行かなきゃいけないんだ…』

 『なんでトイレ風呂冷蔵庫電子レンジ付きコタツが発明されてないんだ…』」

「日本人がなぜリモコンでものを作りたがるのか、その理由を悟るだろう」

「隙間風で悪名高い日本家屋の秘密兵器」

>>
>「日本人がなぜリモコンでものを作りたがるのか、

ワロスw
確かに。

リモコンが発達した理由としちゃ、かなり説得力あるわ~

>>
コタツだからな。
あの魔力は恐ろしすぎる。

>>
コタツほど最強な暖房器具はない。

>>
オレ、米人と付き合ってた事があるんだけど、
あいつと会う事だけで満足で、

あいつの向こうの知り合いと絡まなかった事を
今更後悔してるよ。

コタツの魔力を、あっちの人等に教え込んでやりたかった・・・

>>
コタツが浸透すりゃ省エネに寄与するだろうな、、

>>
省エネに寄与するだろうけど風邪引きも増やしそうだよw

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