アメリカの大学に編入留学して、初めて髪を切りに行った時、
言葉がうまく通じずに、バッサリと切られてしまった。

それ以来、散髪がトラウマに。
以来、散髪に行かず2年ほど。

貧乏だったんで、チップがいるようなレストランにも行かず、
でもやっぱり卒業近くなって就活のため、髪を切りに行くことに。

そこで何でこんなに長髪になってしまったのかとか、
日本にいる家族はとか、そんな話を高年の女性美容師に聞いてもらって、

その後、支払いのときにすっかりチップのことを忘れて、
通常の料金で支払ったものの、店を出て一時間ほどして思い出した。

恥ずかしくなってあわてて引き返して、5ドルのチップを渡して
「日本にはチップの習慣がないもんで」
と言い訳すると

「そんなことでわざわざ戻って来てくれたの!」と大感激してくれた。

いまだにその時のあのおばさんの表情は忘れられない。

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良い話

あんた良い人ねぇ

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へー アメリカでは散髪にもチップが必要なのか・・

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まあ、こういう小さな誠意から日本びいきの外国人が生まれるかも

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いい話だった。
こういった先人の行いで後世の人が恩恵を受ける。いい連鎖。