昔、牛丼チェーン店でバイトしていた。

ある日の昼時に20代前半くらいの白人男性が一人で来店。
頬が赤かったが、キャップをかぶったなかなかのイケメンだったと思う。

彼はカウンターに座り、注文した牛丼セットを黙々と食べていた。

その日の昼はとても忙しく、客席も満席状態だった。
私はすごい速さで動き、顔を赤くしながらてんてこ舞いで働いていた。

そんな私を見ていてくれたのか、
彼がレジで会計の時「イソガシカッタネー」と声をかけてくれた。

彼の笑顔とカタコトっぽい発音にとても和んだ(´∀`*)

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その一言を聞いて破顔した、若人のいい顔が見えたよ…。

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「イソガシカッタネー」

「ヤッチマイナー!」

「シンジラレヘン…」

「モッタイナーイ!」

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「ヤッチマイナー!」
それはルーシー=リュー!

「シンジラレヘン…」
それはリンダ=ハミルトン!

「モッタイナーイ!」
それはワンガリ=マータイさん?


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昨日のことなんだけど、
コートに鎖がついた派手なコートを着た外国人のにーさん?
が、吉野家に入ろうとしていた。
(ココが日本びいきってことで)

店舗の左右に自動ドアがあるのだが、熱?感知式ではなく、
ドアに触れると(ドアノブがあるような位置)開く仕組みだった。

熱感知式だと思っていたそのにーさんは、
左のドアが開かないと右に移り、右のドアも開かなかったので、また左に移ってきた。

ちょうどそこに通りかかったので、ドアに触れて開けてあげた。

笑顔でお礼言われて、こちらが逆に照れちゃったんだけど、
吉野家にも入るのかぁ~へぇ~とちょと意外だった。